【本日現地説明会開催!】道鏡ゆかりの寺があった?奈良の都と同じ瓦が出土【東弓削遺跡】

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9月15日(木)のYahoo!ニュースに、八尾市にまつわる興味深いニュースが掲載されていました!

大阪府八尾市の外郭団体「八尾市文化財調査研究会」は15日、市内の東弓削(ひがしゆげ)遺跡で、奈良時代後半に作られたとみられる大量の瓦が見つかったと発表した。周辺には称徳天皇のそばで権力を握った僧、道鏡が関わった「由義(ゆげ)寺」や、西京と位置づけられた「由義宮」が所在したと伝えられる。瓦には平城京の興福寺や東大寺と同型のものが含まれ、専門家は由義寺の瓦と推定。寺の位置や規模の解明が進みそうだ。(文章はYahoo!ニュースより引用)


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画像は朝日新聞デジタルより引用

発掘調査が行われていた東弓削遺跡は、奈良時代の女帝・称徳天皇の寵愛を受けて「法王」の座に就き、絶大な権力を持った僧・道鏡ゆかりの由義(ゆげ)寺があったとされる場所です。由義寺の名前は『続日本紀』などの文献に名前が見られるのみで、考古学的な証拠はこれまで確認されていなかったのが、今回の発掘により由義寺が実在した可能性が高まったそう。

この地域は道鏡の出身地だと言われていますが、実際にこのような貴重な歴史的遺物が発見されるのはロマンがあって感動しますね。『続日本紀』(しょくにほんぎ)といえば平安時代の初期に編さんされた史書ですから、まさに約1200年もの時を越えた発見ですもんね!

そして今回の発掘調査の現地説明会が、本日(9月18日)開催されるそうですよ。“現地”説明会なので、実際の発掘現場で研究者のかたのお話が聞けるのでしょうか。なかなか貴重な体験ができそうです!

また翌日の9月19日(月・祝)から、八尾市立歴史民俗資料館にて出土した品の展示も行われるそうなので、現地説明会に参加できない!というかたはぜひそちらに足をお運びくださいね。

今年のシルバーウィークは、世間では飛び石だ飛び石だと残念がられていますが、たまにはアカデミックに過ごしてみるのはいかがでしょうか♪


<東弓削寺遺跡・東弓削寺跡発掘調査現地説明会>
日時:9月18日(日)午後1時~午後3時(小雨決行)
場所:JR大和路線志紀駅を下車 東へ徒歩約10分、近鉄大阪線恩智駅下車 南西へ徒歩約25分
当日の連絡先:072-968-7480(東弓削遺跡調査事務所)

<東弓削寺遺跡・弓削寺跡発掘遺物展示>
日程:9月19日(月・祝)~25日(日)※20日(火)は休館日
開館時間:午前9時~午後5時
場所:八尾市立歴史民俗資料館

くわしくは、八尾市立歴史民俗資料館公式サイトをご確認のうえお出かけください。→こちら

現地説明会の場所はこのあたり

大阪府八尾市東弓削143


資料館の場所はこのあたり
大阪府八尾市千塚3-180-1

(それいゆさん7)

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