東弓削遺跡で道鏡ゆかりの『幻の寺』発見!!2月11日には現地説明会も開催されますよ

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以前より、道鏡ゆかりの寺「由義寺(ゆげでら)」があったのではないか、と

発掘・研究が続けられていた、八尾市にある東弓削遺跡。

ついにその存在を決定的とする「基壇」が見つかりました!

墓壇とは塔の台座にあたるもので、一辺の長さ20メートルの正方形だったことから、塔の高さは70メートル、七重塔だったと推測されるそうです。

これは奈良・東大寺東塔の100メートルにつぐ規模を誇るそうなんです!!

また、中央近くの石の間からは「和同開珎」など当時の貨幣の破片が見つかり、地鎮のため、埋められたものとみられるということです。


弓削は、奈良時代末期の高僧で、当時の称徳天皇のちょう愛を受け絶大な権力を誇った道鏡の出身地で、道鏡ゆかりの寺、由義寺があったと伝えられていますが、詳しい場所はわかっていませんでした。

 

東弓削遺跡

(画像はNHK NEWS WEBより)

 

「続日本紀」には、770年に「由義寺の塔の建設に伴い、その労に従って諸司、雑工ら95人に位階が与えられる」と記たきり、その位置や大きさ、塔が完成したかも明らかになっていなかったんです。

今回の墓壇発見は、”幻の寺”とされてきた由義寺の実態を解明する上で貴重な史料となります!

 

調査にあたった八尾市文化財調査研究会の樋口薫さんは「今回の調査は続日本紀にかかれた道鏡ゆかりの由義寺の存在を初めて裏付けるもので、さらに巨大な塔を伴う寺院であったことが明らかになった」と話しています。

 

『続日本紀』『和同開珎』『道鏡』など、歴史に詳しくない人でも、昔学校で習ったなあと思い出すようなワードがいっぱい。

こんな身近なところから歴史的大発見があったなんて嬉しいですね!

 

なお、現地説明会も開かれます。

現地の発掘調査現場を公開するそうなので、興味のある方は是非見学してみてください!

 

平成29年2月11日(土)

午前11時~午後3時

 (小雨決行)

 

現地地図

 

 

上記地図の場所で受付を行ない、発掘現場にご案内します。
JR大和路線 志紀駅下車、東へ徒歩約10分
近鉄大阪線  恩智駅下車、南西へ徒歩約25分
※当日、出土遺物も展示します。 ※駐車場はございません。
当日の連絡先(文化財課):TEL 072-924-8555

 

(画像は八尾市HPより)

 

 

(カリヌーン)

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