みなさんは『さとにきたらええやん』という映画をご存知でしょうか？

大阪西成、釜ヶ崎地区にある”こどもの里”を舞台に、時に悩み、立ち止まりながらも力強く成長していく子どもたちと、彼らを支える職員たちに密着したドキュメンタリー映画です。

（画像は『さとにきたらええやん』公式HPより）

“さと”と呼ばれるこの場所では０歳からおおむね２０歳までの子どもを、障がいの有無や国籍の区別なく無料で受け入れています。地域の児童館として学校帰りに遊びに来る子や一時的に宿泊する子、様々な事情から親元を離れている子だけでなく、子どもの親たちも休息できる場として、それぞれの家庭の事情に寄り添いながら、貴重な地域の集い場として在り続けてきました。
本作では「こどもの里」を舞台に、時に悩み、立ち止まりながらも力強く成長していく子どもたちと、彼らを支える職員たちに密着。子どもたちの心の揺れ動きを見つめながら、子どもも大人も抱えている「しんどさ」と格闘する人々の切実な姿を描き出しました。

（文章は『さとにきたらええやん』公式HPより）

（画像は『さとにきたらええやん』公式HPより）

現在深刻な問題とされている子どもの貧困や孤食、親からの虐待…

それらを全部受け止める”さと”。

こんな子どもが安心できる場所がもっともっと増えて行ってほしいものですよね。

もちろん、八尾にも。

八尾市でこの映画の自主上映会が開かれます。

観覧無料、午前と午後の二回上映で先着１００名です。

この映画を観た方々が、何かを感じて、小さいことでも何かを起こしてくれたら、とても素敵なことだと思います！

２月には『みんなの学校』も自主上映されました（『【２月５日（日）】一度は観ておきたい映画「みんなの学校」無料です。【生涯学習センター】』参照）

こども食堂の活動も根付いています（『話題のこども食堂。八尾にもあるの？どこでやってるの？誰が行ってもいいの？』参照）

八尾市はかなり本腰を入れてこどもの環境整備に力を入れていると思います！

もちろん行動力とガッツのある市民の皆さんあっての活動となっていますよね。

八尾にも近い将来”さと”が誕生するかもしれませんね！

さとにきたらええやん～みんなに居場所があればええな～上映会

３月４日（土）　１０:００～/１４:００～

八尾商工会議所会館

定員　各１００人（当日先着）

問合せ　八尾市生活支援相談センター

０７２－９２４－３７６１

[map]大阪府八尾市清水町１丁目１番 ６[/map]

（カリヌーン）

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