NHK「おはよう関西」で放送されましたよ~!八尾の若きランプ職人が作る『ハリケーンランプ』とは?

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少し前になりますが、4月10日のNHK『おはよう関西』をご覧になりましたか?

八尾のランプ職人が特集されていたんですよ。

 

Winged Wheel

 

実はこれまでにも何度もメディアに取り上げられ(ABC『ココイロ』、関西放送『よ~いドン』など)、八尾のワークショップやイベントにも講師として活躍されたりと、なかなかの有名人でした。

大正13年創業のランプメーカー『株式会社WINGED WHEEL』というこの会社は、日本で初めて”嵐の中でも消えないランプ”・ハリケーンランプの生産を始めたんですよ。

創業者は別所さんの曾祖父。別所さんは5代目、国内唯一のランプメーカー職人です。

 

Winged Wheel

 

もともとは輸出がメインで、イギリス・アメリカや中東をはじめ世界へハリケーンランプを販売。性能や安全性の評価が高く、最盛期には200人の従業員が一日に2,000個ものランプを製造していました。

戦前の別所ランプは従業員200人以上を誇り、韓国などにも工場を構えるほどの大所帯で、まさに「黄金期」。その頃、大阪にもランプメーカーは別所ランプを含め3社あり、「ランプの町、大阪」と呼ばれたほど。

ですが電気製品に取って代わられ・・・

2003年には解散、ですが別所さんのお母さんが翌2004年に「別所ランプ工芸社」を復活。別所さんは大学生活を送っていましたが、2007年に職人さんが突然死したのをきっかけに、大学を中退して入社。

周囲からは反対されましたが、技術を教えてもらえる工場長が高齢であったり、技術検証の時期を考えると、その時期か最適だったと言います。

「ランプを守るのは私しかいない」

という気持ちが別所さんを突き動かしたのだそうです。

 

Winged Wheel

 

昔の職人さんは目で、体で技術を習得していたため、マニュアルなんていうものは存在しません。

のこされたランプを分解しながら仕組みを把握し、マニュアル化する作業からスタート。

 

マニュアル

(画像はしゃかいか!より)

 

始めはうまくいかずイライラしたことも多かったそう。

でもその失敗はずっと覚えていて、同じ失敗は二度と繰り返さないようにした、と語る別所さん。

 

努力の甲斐あって、ハリケーンランプのほかにも、苦労して培ったランプ作りのノウハウを生かして、新しいデザインのオイルランプなども企画・製造するまでになりました。

ネットでの販売、美しいデザインで一般家庭にも親しまれやすいオイルランプ。

「古いものを守りながらも、新しいことをしないと、会社は続かないと思っています」

と別所さんは語ります。

 

オイルランプ

(画像はしゃかいか!より)

 

現在ハリケーンランプの販売は一時中止(部品不足により部品製造に専念するため)、購入できるのはオイルランプのみのようです。

 

オイルランプ

(画像は日本いいもの屋MIIHINより)

 

オールメイドインジャパンのオイルランプ、ご購入はこちらのページから

 

八尾が世界に誇る国内唯一のランプ会社・ランプ職人。

ランプの炎を絶やさないために、“未来に残る灯”を作り続けるために、現在はもっとランプに携わる人員を募集しているそうです。

興味のある方は是非応募してみてくださいね!

 

株式会社 WINGED WHEEL
電話番号:072-925-6780
住所:大阪府八尾市北亀井町2丁目5−5

 

大阪府八尾市北亀井町2丁目5−5

 

 

(カリヌーン)

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