【八尾】「八尾木のつくりもん名人」に弟子入りしよう!今年の八尾木つくりもんまつりは9月23日開催!
皆さんは『つくりもん』ってご存知ですか?
江戸時代中期より伝承されており、その年に農家の田畑で収穫した穀物や野菜等を用いて、人形や動物等を型どったものを製作します。
それらを各家庭の庭や軒下に展示して飾りつけ、縁日の参拝者に見物してもらうことで、その年の農作物の豊作を喜び、次の年の豊作を願うんだそうですよ。
江戸中期の寛政年間(1790年頃)に始まった行事。
八尾木不動尊の縁日(8月28日)に行われていたと伝承されています。
現在もその風習は八尾市内の八尾木地区にて伝えられています。
今年のつくりもん祭りは9月23日(土)。
それに先がけ、つくりもんを作ってみませんか?
(画像は八尾市HPより)
八尾木も市街化により、畑をされる方が減り、「つくりもん」をつくる方が減っているため、子ども達にも関わってもらい、次世代の「つくりもん」の担い手づくりも意識して子ども達を対象に開催しているそうです。
つくりもんの歴史を学んで、作って、参加して、「つくりもん名人」たちに挑戦しましょう!
完成した作品は平成29年9月23日・24日の「つくりもんまつり」にて展示されちゃいますよ~☆
(以下画像は八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」ブログより)
上の画像は昨年つくりもん教室に参加したこども達の作品。
当日にはこんな超大作が並びます!!
これらがみんな、農作物や麩を使って創られているなんて・・・!
会場は八尾木の町内を広く使って開催され、家のガレージなどを活用して展示されるんだそうです。
このマップは一昨年の物ですが、この年は合計7箇所8点の作品が出展されました!
夜になるとライトアップされた幻想的な作品を楽しんだようです☆
大阪で唯一の伝承文化として残っている八尾木の「つくりもん」。
八尾市にお住まいの方でも知らない人も多いのではないでしょうか?
一度見てみてください☆
そして後々まで受け継がれるといいですね。
(カリヌーン)











