【八尾市】ご存知ですか?八尾市では災害に備え0歳乳児用の『液体ミルク』備蓄を導入しています!
災害にはあまり縁のない八尾市ですが、昨年、地震や大型台風が次々に襲いました。
災害が起こると特に小さいお子さんやお年寄りのいるご家庭は大変ですね。
赤ちゃんのミルクも死活問題です。
普段母乳を飲んでいても、避難所での授乳に抵抗があったり、そもそも環境の変化で母乳が出なくなることもあるかもしれません。
また一般的に使われている粉ミルクでは、清潔な哺乳瓶、きれいな水、適温に温める環境が揃っていなくてはなりません。
そこで八尾市では0歳の乳児用の液体ミルクの備蓄導入が検討され、2019年度より実現しました。
災害時に救援物資の緊急運送拠点となる八尾市総合体育館(ウイング)に240mlのスチール缶タイプを備蓄し、半年ごとに120本ずつ買い足していくとのこと。
賞味期限が切れる3か月前には八尾市内の認定こども園へ無償提供されるんだそうです。
食品ロスも無くなって良いですね♪
つい先日も、府議がウイングの倉庫に赴き備蓄状況を確認したそうです。
もちろん個人で災害に備えるのが大前提ですが、こうして市も災害・防災に取り組んでいるのは心強いですね。
(カリヌーン)