【八尾市】八尾市から人間国宝が!八尾出身の人形浄瑠璃文楽座の人形遣い吉田玉男さんが人間国宝に認定されました。
伝統的な芸能や工芸の分野で高い技術をもついわゆる人間国宝に、八尾市出身の人形浄瑠璃文楽の人形遣い・吉田玉男さんが認定されました。
【三人で文楽を引っ張っていきたい】
吉田玉男の〈人間国宝認定〉取材会の動画を公開しました㊗
どうぞご覧ください✨吉田玉男は夏休み文楽特別公演第3部『夏祭浪花鑑』に出演中です?
公演情報は▶️https://t.co/nxkr49xjen https://t.co/v8nbQcQYW1 pic.twitter.com/jTu5nXyMIi— 国立文楽劇場(大阪・日本橋) (@nbt_osaka) July 24, 2023
技芸を究め、後進の指導・育成にも尽力していることが評価されての認定となりました。
平成26年には八尾市文化賞も受賞(当時は吉田玉女氏)。
中学生の時、近所に住んでいた人形遣いに頼まれて公演の手伝いに行ったことがきっかけとなり、人間国宝だった吉田玉男さんの一番弟子として中学生で入門、文楽の道に入ったそうです。
かつて文楽公演成功祈願のために市内の八尾天満宮を訪れた際には、地元商店街を文楽人形とともに練り歩くなど、郷土への愛着を持ちつつ文楽の魅力を伝えてくれています。
文楽は世襲制ではなく、誰もが入って活躍できる世界であることから、今後は後進の指導にもさらに力を入れていきたいと話す吉田さん。八尾市から吉田さんに続く人形遣いが産まれるかもしれませんね!
吉田玉男さん、人間国宝認定おめでとうございます!