【八尾市】恩智駅近くに一風変わった古着専門店ができていました。その新しい取り組みとは?
近年、空き家問題が全国的な課題となっていますが、八尾市ではさまざまな空き家対策が行われています。
古民家ブームも手伝って、カフェや共有スペースなどに利用されることが多いですが、興味深い取り組みを見つけましたのでご紹介したいと思います。
近鉄恩智駅すぐ、恩智中町にある「うぐいす整骨院」のとなり、5坪程度の空き家を無人型の古着店舗へ改装、「レディース&子供服 無人古着販売所」が2024年9月にオープンしていました。
1か月に1度のペースで商品の入れ替えを行っており、商品の入れ替えや値札を付ける作業を、空き家のオーナーでもあるうぐいす整骨院の院長が行っています。
うぐいす整骨院が開いている時間のみオープンし、監視カメラを設置。
お客さんは店内に設置されたパソコンで、自分で決済するシステムとなっています。
取り扱う商品は、レディースと子供服のリユースまたは未使用品が中心でオール1000円。店内は常時1500着とのことです。
整骨院を訪れた患者さんがついでに古着店舗に立ち寄れることや、整骨院と古着店舗が一体となることで、地域住民にとってより身近で便利な存在になるのではないでしょうか。
本格的な寒さが到来しています。
冬支度に古着を見に行ってみるのはいかがでしょうか?