【八尾市】若ごぼうを使ったクラフトビール?!クラウドファンディングで応援しよう!
大阪府八尾市の特産品「若ごぼう」を使ったクラフトビールプロジェクトが話題を集めています。
若ごぼうは、春の訪れを告げる野菜として地元で愛されており、その特有の苦みと香りがホップに似ていることから、ビール醸造に活用しようという試みが始まりました。
若ごぼうは、大阪・八尾市を代表する特産品の一つです。
「やーごんぼ」とも呼ばれ、その名は出荷時の束ねられた形が弓矢の矢に似ていることに由来します。
春先に旬を迎え、香り高くほろ苦い味わいが特徴。和え物や煮物、炒め物など幅広い料理に使われ、地元では「春の味覚」として親しまれています。
若ごぼうの栽培過程では、大量の茎や葉が廃棄されるという課題があります。
これらは食用には適さず、刈り取り作業も非常に手間がかかるため、処分されるのが一般的なんだそうです。
しかし、「八尾の名産品を無駄にしたくない」という思いから、この茎や葉を新しい形で活用できないかと考えられました。
そこで目をつけたのがビール醸造です。
若ごぼうの持つ苦みや香りはホップに似ており、ビールに適した素材になる可能性を秘めている、というこのアイデアをもとに、新しいクラフトビールが生まれようとしています!
若ごぼうの茎や葉を使用したこのクラフトビールは、ホップの苦みと若ごぼうの爽やかな香りが絶妙にマッチした、まさに「八尾の味」を体現しています。
飲み口は甘さと苦味が絶妙なバランスを保ち、一口飲めば八尾の自然や農家の情熱を感じられる仕上がりを目指しています。
このプロジェクトは、以下のような想いが込められています。
・八尾の伝統農業に新たな価値を見出すこと
・地域資源を革新的な方法で活用すること
・次世代が誇りを持てる、新しい八尾の魅力を創造すること
・この土地で育つ子供たちに、可能性に満ちた未来を示すこと
八尾若ごぼうクラフトビールプロジェクトは、地域の農業と伝統を未来へつなげる重要な取り組みです。
製造は恩智にある農家が営むブルワリー「tAブリューイング」。
今回のYa-Gombo PaleAle(やーごんぼペールエール)の他、EightAil Blonde(エイテイルブロンド)というビールもありますよ。
この八尾若ごぼうクラフトビールプロジェクトは、現在クラウドファンディングで資金を募集中です。
集まった資金は、原料調達やビールの製造、プロモーション活動に活用されます。
支援者は、完成したクラフトビールがいち早く楽しめます♪
クラウドファンディングへの参加方法や詳細は、公式ページから確認できます。ぜひ応援してください!
八尾若ごぼうを使ったクラフトビールは、地域資源の新しい活用法を示し、八尾の魅力を全国に広める重要なプロジェクトです。
このプロジェクトを通じて、八尾の豊かな自然と伝統が次世代へと引き継がれることを願っています。
地元の人々の情熱が詰まったこのクラフトビールを、ぜひ応援してください!
ゆさく様、情報提供・画像提供ありがとうございました!
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