【八尾市】13年の歴史に幕…河内音頭記念館が2025年7月27日をもって閉館することがわかりました。
大阪府八尾市の中心部に位置する「河内音頭記念館」が、2025年7月27日(日)をもって閉館することがわかりました。
公式ホームページのほか、河内音頭記念館のブログでも発表されていました。
河内音頭記念館は、2012年7月に開設されてから13年間にわたり、地域の文化資源である河内音頭の歴史と魅力を伝える拠点として親しまれてきました。
記念館は、近鉄八尾駅からほど近い本町エリアに位置し、アクセスの良さから観光客や地元の方も気軽に立ち寄れるスポットでした。

館内では、河内音頭の成り立ちや歴史を学べる展示や有名音頭取りの衣装や楽器の展示、映像資料や音声での演奏体験コーナーなどがあり、世代を問わず楽しめる構成が魅力。
特に夏の盆踊りシーズンには、多くの方が訪れていました。
記念館前での生演奏・生歌唱は圧巻でした!
記念館の閉館は残念なお知らせではありますが、河内音頭そのものが消えてしまうわけではありません。
八尾市を中心に開催されている盆踊り大会や地域イベントでは、今後も変わらず河内音頭が披露され続けていきます。
13年間という時間の中で、河内音頭記念館が果たしてきた役割は、単に展示を見る場所というだけでなく、「地域の記憶を紡ぐ場所」「文化をつなぐ場所」だったのではないでしょうか。
ぜひ最後の機会に、思い出の場所へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
2025年7月27日(日)をもって閉館する「河内音頭記念館」の場所はこちら





