【八尾市】八尾小学校が「学校給食優良学校」に!食育への取り組みと表彰の理由とは?

2025年7月23日、大阪市中央公会堂で開催された「第79回大阪府学校給食大会」において、八尾市立八尾小学校が「学校給食優良学校」として表彰されました。

この表彰は、大阪府内の学校や団体、個人の中で、学校給食の普及や充実、さらに食育の推進に大きく貢献したところに贈られるものです。

今年度は、学校給食優良学校として5校、個人表彰1名、学校給食功労者17名が選ばれました。

その中に八尾小学校の名前があり、地域としてもとても誇らしいニュースとなりました。

八尾小学校

八尾市の小学校給食は「市内統一献立」で提供されており、しかも自校で調理を行っているのが大きな特徴です。

温かいものは温かく、冷たいものは冷たくと、できたてを子どもたちに届けられる環境が整っています。

これにより、ただ栄養を摂るだけではなく「食べる喜び」を感じられる給食が実現しています。

また献立にも工夫が凝らされています。

献立表

地元ならではの枝豆や若ごぼう、小松菜などの地場野菜を取り入れるほか、郷土料理や世界の料理をメニューに組み込むことで、子どもたちが幅広い食文化に触れられるようになっています。

単なる食事ではなく、食を通じた学びの場になっているんですね。

今回の表彰につながった理由のひとつが、八尾小学校の「食に関する指導の推進」への積極的な姿勢です。

給食を出すだけではなく、学校教育全体の中で食育を大切にし、子どもたちが「食べることの大切さ」や「栄養のバランス」を自然と学べるよう工夫されています。

例えば、給食の時間を活用して食材の産地や栄養について学んだり、行事食を通じて季節感を味わったりする取り組みが行われています。

こうした活動が「学校給食の充実」と「食育の推進」として高く評価され、今回の優良表彰につながりました。

画像はイメージです

学校給食は、子どもたちが毎日口にする大切な食事。

栄養バランスが整っていることはもちろん、地域の食材や文化を感じられることは、子どもたちの成長に大きな影響を与えてくれます。

八尾小学校の取り組みは、子どもたちの健康を支えるだけでなく、食に対する関心や感謝の気持ちを育てる貴重な機会となっています。

これからも八尾市の小学校では、安全でおいしい給食を提供するとともに、食育活動をさらに広げていって欲しいと思います!

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