【八尾市】旧料亭山徳で楽しむ現代アート!笹埜能史展「自分の思い出にしか興味がない!!」11/22~開催

八尾市の芸術推進団体「やおうぇるかむコモンズ」が主催するアートイベントとして、展覧会「自分の思い出にしか興味がない!!」が開催されます。

笹埜能史展自分の思い出にしか興味がない!!

画像は情報提供者様より

会場となるのは、八尾市仏壇通りに佇む歴史ある建物「旧料亭山徳」。

かつて料亭だった160年の歴史を持つこの場所に、現代美術家・笹埜能史氏の作品が登場します。

展覧会タイトルは挑発的ともいえる「自分の思い出にしか興味がない!!」。

長い歴史を誇る伝統的な建築空間と、現代アートの鋭い視点が重なり合うことで、普段は味わえない特別な体験を楽しむことができます。

山徳

画像は情報提供者様より

今回の展覧会の大きな魅力は、会場そのものにあります。

山徳は、八尾市の仏壇通りに位置し、明治期から続く歴史ある建物です。

2023年6月に料亭としての歴史に幕を下ろしました。

山徳
武家屋敷を用いて料理旅館として創業した1863年、以来160年余り続く、伊藤博文も訪れたとも言われる老舗料亭『 …

格式高い和の空間が持つ重厚感と、笹埜氏の現代美術がどのように響き合うのか?

その化学反応こそ、この展覧会の醍醐味といえるでしょう。

笹埜能史氏は宝塚市在住の現代美術家で、これまでも独自の感性をもとにさまざまな作品を発表してきました。

自分の思い出にしか興味がない!!」というタイトルが示すように、個人の記憶や感情を出発点としながらも、それを観る人それぞれの経験に重ね合わせることで、多様な解釈を呼び起こすのが特徴です。

160年の歴史を背負った料亭建築と、現代的で時に挑発的なアート作品。

両者が交錯することで、訪れる人は「伝統と現代」「記憶と今」という二つの軸を行き来する感覚を味わえるでしょう。

笹埜能史展自分の思い出にしか興味がない!!

画像は情報提供者様より

八尾市といえば、伝統産業である仏壇や、河内音頭のまちとして知られています。

近年は「やおうぇるかむコモンズ」を中心に、地域文化を支える取り組みや芸術推進の活動が積極的に行われています。

その中で今回の展覧会は、地域の歴史資産である旧料亭山徳を舞台に現代美術を紹介するという試み。

普段は文化財的な側面で語られることが多い場所に、アート作品が展示されることで、新しい視点から地域の魅力を発見できるはずです。

笹埜能史展自分の思い出にしか興味がない!!

画像は情報提供者様より

「現代美術は少し難しそう」と思う方でも、地元の和の建物とアートの組み合わせを楽しむことで、作品が身近に感じられるのではないでしょうか。

普段美術館に足を運ぶことが少ない方も、地域の文化とアートを同時に体感できる貴重な機会です。

ぜひこの機会に八尾市へ足を運び、伝統と現代の出会いが生み出す新しい芸術体験を味わってみてください。

展覧会は2025年11月22日(土)から11月30日(日)までの9日間にわたって開催されます。

開場時間は午前10時から午後5時までですが、11月28日(金)のみ午後8時まで開場。

夜の時間帯に作品を鑑賞できる一日となります。

【開催概要】

会期:2025年11月22日(土)~11月30日(日)

時間:10:00~17:00(28日のみ20:00まで)

会場:旧料亭山徳(八尾市仏壇通り)

入場無料

ソウナカマ様、情報提供・画像提供ありがとうございました!

会場となる『山徳』の場所はこちら

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