これはいったい何?なぞのドーム出現?!八尾市垣内
八尾市垣内になぞのドームがあるようです。コンクリートで作られた大きな穴。これはいったい。。。
(写真は八尾文化協会公式ホームページより)
気になったので調べてみました。
八尾文化協会公式ホームページによると、掩体壕(えんたいごう)というもので、昭和18年の戦争時代、プロペラ飛行機を米軍から隠すための格納庫として軍が作ったものなんだそうです。
これが作られたのは1943年ごろ、ちょうど第二次世界大戦があった時代。
今年戦後70年を迎えます。無欲な戦争を繰り返さないためにも今の時代の自分たちが当時のことを見つめていくきっかけになるといいですね。
地域によってはこれが残っているのはとっても珍しいようですね。
どうやって作ったのかは気になるところですが、当時の朝鮮人労働者が作ったものなんだとか。
戦争の爪痕が残る少し悲しい建造物といえそうです。
現在の様子をストリートビューで見てみました。
上から見るとこんな感じ。
(googleストリートビューより)
現在のドームの中はゴミや不法投棄でいっぱい。
(写真は畑の中に廃墟のような妙な建物?これは何だろう?より)
八尾市のごみの捨て方ご存じないんですかね?
粗大ごみの出し方のページを参照していただいて、貴重な八尾の歴史建造物を大切にしていただきたいですね。
気になる方は見学してみてくださいね。
(垣内ドーム)
場所:大阪府八尾市垣内4丁目74付近
[map]大阪府八尾市垣内4丁目74[/map]