八尾市の『認定こども園』が5施設に再編 待機児童解消へ期待
大阪府八尾市は公立の幼稚園と保育所を新たな「幼保連携型認定こども園」として5施設に再編する。2019年度を目標に整備する。5施設のうち、3施設は新たに用地を取得して整備する。残る2施設は現保育所を母体とする。
(仮)西郡、(仮)志紀、(仮)安中、(仮)南山、(仮)東山本の5認定こども園に再編する。対象は0歳児から5歳児とし、1施設当たりの定員は180人から250人。このうち、(仮)志紀、(仮)南山、(仮)東山本の3施設は用地を取得して建設する。各中学校区に1カ所以上の認定こども園を配置する予定だ。
※文章は建設ニュースより
11月の園児募集に先立ちこんなニュースが飛び込んできました。
その前に【認定こども園】って何?
幼稚園の特徴といえば、小学校へ上がる前にしっかりと「教育」をしてくれるというところですよね。ただし預けておく時間が短いという難点もあり働くママとしては、まとまった就業時間の確保ができないなどの問題もあります。
保育園の特徴といえば、やはりなんといっても預けておける時間が長い!延長保育を実施している保育所では19時、19時30分など長時間お子様を預けておくことができるので、がっつり働くママにとっては強い味方となります。ただ、ガッツリ働いているママ家庭でないと入園できないなど基準が少し厳しいのが難点。
その2つの未就学児支援について「ええとこ取り」したのがこの「認定こども園」
※写真は内閣府子ども・子育て本部公式ホームページより
現在、八尾市内で認定を受けている園が3箇所(保育所・認定こども園一覧表)それを2019年までには5施設に再編し、しっかり子育て世帯のサポートをしていこう、という取り組みです。
待機児童を減らしていくという目的もあり、様々な声もあるようですが八尾市内の保育事情が良い方向に向かうことを期待します!
(それいゆさん1)