【八尾市】五穀豊穣を祈願した祭り「つくりもんまつり」に参加しよう!一緒に大作を作りませんか?9月28日(土)曙川コミセンにて
みなさんは「つくりもん」ってご存知でしょうか。
江戸時代中期より伝承されているこの文化。
その年に農家の田畑で収穫した穀物や野菜等を用いて、人形や動物等を型どったものを製作します。
それらを各家庭の庭や軒下に展示して飾りつけ、縁日の参拝者に見物してもらうことで、その年の農作物の豊作を喜び、次の年の豊作を願うそうです。
江戸中期の寛政年間(1790年頃)に始まった行事。
八尾木不動尊の縁日(8月28日)に行われていたと伝承されています。
現在もその風習は八尾市内の八尾木地区にて伝えられており、
近年では9月の最終土曜・日曜日に八尾木地区周辺にて開催されており、八尾木の秋の風物詩として根付いています。
ですが近年、後継者不足により、「つくりもんまつり」の継続が危ぶまれています。
このつくりもんまつりを未来に残していくべく、特に若い世代の方へのつくりもんへの理解を深めてもらうために、八尾市では「つくりもん」の製作と「つくりもんまつり」への出展までを気軽に体験していただく「つくりもん教室」を開催。
教室では小さな野菜や麩を使った人形作りなどを学びます。
イメージとしてはお盆の精霊馬のような感じ…?
(画像はイメージ)
そして本番ではそれらが大きな作品になります。
当日は、壮大なスケールで作品の展示が行われますよ!
見に行くだけでも充分楽しめそうです♪
開催日時
令和元年9月28日(土曜日)
午後1時30分~午後4時ごろまで
開催場所
八尾市立 曙川コミュニティセンター2階 ほか
募集〆切
9月13日(金曜日)午後5時15分まで
申込方法
曙川出張所まで電話にて
参加資格
「つくりもん」に興味のある方なら誰でも
(ただし、小学校低学年のお子様は保護者同伴)
参加費用
無料
持ち物
お茶などの飲み物、お手拭用タオルなど
9月28日に教室で作った作品を、28・29日のつくりもんまつりで展示します。
工作好きなお子様から、伝統文化に興味がある方まで。
ぜひぜひ参加してつくりもん文化を継承していきましょう!
(カリヌーン)